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アクト・オブ・キリングのshinefilmのレビュー・感想・評価

アクト・オブ・キリング(2012年製作の映画)
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子どもや母親たちが再現芝居を越えて泣いたり、呆然となる場面と演技を通して 被害者の気持ちが今なら分かると加害者が涙ながらに語ったときに
撮影者が いや、当事者たちの思いはそんなものではない、"本当に"死ぬと分かっていたんだから、と言葉を返した場面がとても印象的だった。
ラストの聞いたことのないような嗚咽の音も
しかし平然と美人なら犯したい14歳の女の子なら尚更良い天国だみたいな事を話す輩たちには当然だけれども理解し難いものがあるし、信じられない光景であった。これは当然咀嚼出来ないな。
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