インセプションの作品情報・感想・評価

インセプション2010年製作の映画)

Inception

上映日:2010年07月23日

製作国:

上映時間:148分

4.0

あらすじ

「インセプション」に投稿された感想・評価

ねつき

ねつきの感想・評価

3.5
「できるだけ本物に近づけても、やっぱり君じゃだめなんだよ」

すっげえ。頭んなかどーなってんのよ。
「人間が思いつくことはすべて実現可能である」って、だれかえらい人の言葉だった気がするけど、ほんとそんな感じだ。
ミルクレープばりの多重構造。ジャッキーチェンの落下シーンばりに突き破ってさらに下へ。(あえて分かりづらく説明しています)

どこまでも落ちていったら、何にたどり着くのだろう。
夢って純粋で儚くて繊細で、残酷だ。
夢の中に入ってしまえってのは、のび太くんなんかもひみつ道具で何度もチャレンジしていることだけど、夢があんなにリアルなものなのだとしたら、もはや現実を生きることの価値ってなんだろうね?
現実にウェイトを置く必要ってなんだろう。
現実がひどく苦しかったら、文字通り「現実逃避」するけど、その逃避した先から帰ってこなかったらダメなのかな?ダメか。

私はプライドが低くて頭と心の弱いアンポンタンな成人女性なので、なるべく心に負担かけないように生きればええやん!
とか思ったりして。のんきだね〜。


愛する人だからって、●●年も一緒にいて飽きないってすごくない?
ふつうに2人で過ごす時間として長すぎるだろ
あ〜あ、私もそんだけ一緒にいた上に夢の中に登場させまくってくれる彼氏ほし〜な〜〜(末期)
寝ても覚めても夢の中にいるような気分にさせてくれるSFアクション。どことなく押井守の『うる星やつら2/ビューティフルドリーマー』を想起させる。日本のアニメから影響を受けたとは思えないが色々とネタが被るのでそっち方面のオタクには堪らない一作でしょう。👀

かく言う私も非常に楽しめた。強いて言うなら主演の二人ディカプリオと渡辺謙があまりに存在感が薄く各々の役者もステレオタイプでつまらなかった点を除けば…。クリストファー・ノーランの描くキャラクターはどちらかというと記号的で魅力が無い。主人公に感情移入出来ないのはそういった理由からかも…。

他者の夢の中に入り込んでアイデアを盗むという「スパイ大作戦」が延々と繰り広げられる訳だが、この展開についていけない人は多分多いはず。私の親も全く理解不能だとぼやいていたが、典型的なハリウッド映画にも関わらずストレートに物語を語れなくなった不幸な現象なのかも知れない。終始理屈コネコネしてる映画で複雑怪奇なストーリーになってしまうのは致し方ない。ノーラン以降頭脳的なハリウッド映画がどんどん増していってる気がする。果たして良いのか悪いのか。😥

大掛かりな爆発やカーアクション、銃撃戦などの映画的カタルシスがディカプリオの奥さん(マリオン・コティヤール)の死のエピソードによって削がれている気もするのだが、単純なSFアクションにしなかったノーラン監督の術中にハマり観ている間は大興奮しっぱなし。複雑怪奇な設定を理解するだけでもいっぱいいっぱいで脳内はほとんどカオス状態。

ラストはなんか「……」としか思えないオチなんだけど、序文でも触れた通り寝ても覚めても夢の中にいる気分にさせた、という意味では本作は大成功なのである。ノーラン監督は良い意味でペテン師的な人という気がする。これからどんな「夢」や「嘘」を我々観客に提供してくれるのか楽しみな映画作家の一人。☺️あの『マトリックス』を超えた作品として映画史にその名を刻むことだろう傑作。
Tepper

Tepperの感想・評価

4.9
ノーラン監督の言う通り、夢って終わりは目覚めることで分かるけど、どうやって始まったかは分からない。
ハンス・ジマーの“Time”とともに終わる最後のカットは、映画史上最高のラストだと思う。

SF大作ではあるが他のノーラン作品と同じく、根底に描かれるのは愛だ。傑作。
渡辺謙ってすごいなぁ。
ほんと日本の誇り高い俳優さんだ。
監督の映画への凝り具合も複雑な部分あるけど面白い!
登場人物の頭文字とか、最後のトーテムが結局倒れるのか倒れないのか微妙なところで終わりにする部分もこっちが考えさせられる作りになってる〜
あぁ〜面白かったわ
久しぶりに視聴。

これ、ストーリー考えた人、天才すぎでしょ!
夢の夢の夢の夢、すぐわからんくなる。あとやっぱ、各フェーズでみんな、優秀や。すべきことをすべき役割の人が果たす。ほんま、実世界でも、役職もどきある人は、その責務を果たしてほしいものですね。あ、現実世界の愚痴を吐露してしまった。僕もトーテム作って、これが夢かわかるようにしないと。

あとはね、サイトー、よく死にかけになりながら、頑張りました!ケンワタナベともども、褒めてあげます。
4Dで観たらどうなるのだろうと思った
多分全部理解できてないけど、すごいものを見た。
夢なのか現実なのかが重要なのではなく、自分が何を信じたいかが大切なのかと。

ジョセフゴードン活躍してましたが、ふとした表情が窪塚洋介と重なる気がする。つまり好き。
ばりう

ばりうの感想・評価

4.3
クリストファーノーランの哲学好きにさせてくれる無限後退物語。やはり映画はストーリーは当然ながら、映像と音楽であることも思い出させてくれる。
>|