ジョゼフ・ゴードン=レヴィット演じるジョンがスマートでヤバい人。ポルノしか頭にないモテ男の役まで違和感なく演じられるとは、流石すぎます。
彼のファンなら、普段と少し違う彼が見られて良いのではないでしょうか。
そして短いので観やすいです。
劇中に、教会通いやジム通い、車での移動など日課として繰り返されるジョンの行動の描写がいくつかあります。
その同じようで毎回微妙に異なる様子が内面の変化を見事に表していました。
非常に面白い表現方法だと感じます。
スカーレット・ヨハンソン演じるバーバラには少し違和感があって、それが徐々に増していきます。この違和感の現れ方は非常にリアルで上手に描かれていました。
ラストはなるほど納得といった感じです。
もう少しジュリアン・ムーア演じるエスターとの関係を掘り下げても良かったのではないかと感じたため、このスコアにしました。
