samurai_kung_fu

アイム・ソー・エキサイテッド!のsamurai_kung_fuのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

世の男どもが想い描くスチュワーデス(決してキャビン・アテンダントなんていう色気の無い職名では無い!)の「聡明で明るくて客の要求に従順で、性に奔放」といったイメージをオカマに託して描写することで、ステレオタイプな「スチュワーデス像」がいかにマヌケかを提示する。
この数年、母親や性に対する真摯な思いを描いてきた監督が辿り着いたのは、日々の生活からの解放を促し幸せな気分をもたらすマヌケの有効利用だ。

世の中には深刻ぶって考え悩むに値するものなど無い。

どうせ、映画を見終わった後には日々の面倒くさくて重苦しい生活に戻らざるをえないのだから、せめて僅かな時間でも無責任にそんな想いを持ってもいいじゃないか。「今夜だけはハメを外して興奮しちゃう!」とマヌケに盛り上がろう。
本作はマヌケへの帰依と、その福音である。
そして、多くのマヌケがそうであるように本作もユルい。しかし、そこがイイ。