ちょこばなな

マドモアゼルC -ファッションに愛されたミューズ-のちょこばななのレビュー・感想・評価

2.5
VOGUEの編集長は忙しいはずなのに子育ても仕事も両立出来ていて尊敬する。
特にカリーヌ・ロワトフェルドは会う人皆に敬意と愛情を示し、3カ国語も話せるところも素晴らしい。
ちょっと切り替えが早いのとカリーヌの発言を一斉にまとめて囁くような声にしている所が気になったが、撮影風景は良かった。

改めて思う。最後まで妥協せず、皆が自分たちの意見を言い合ってベストな作品を創りあげる過程が好き。
映像でしか観たことのないキラキラした世界が好き。

カメラに怯えず、カメラを愛すること。
ファッションとは夢の自分に近づくこと。
ファッション誌は別の世界を覗く扉。
ファッションは服を超える。
どれも好きな言葉。
私としては、"映画は別の世界を開く扉"という言葉も加えたい。