なんのために男たちは闘うのか？？
それぞれの想いを胸に、死闘を繰り広げる男たち。
なんだこの題名と、見る前は思っていたのですが、これがまさに激戦！！ハートオブファイト！！！なのです！！
そう、ピーターアーツ対セームシュルトなのです！！
話としては、どストレートな落ちぶれた男たちが這い上がって、総合のリングへと向かっていくというファイトもの。
ただ、けっこうなんの引っ掛かりもなく綺麗に話が進んでいくので、悪くはないんだけど、もっと燻ってる感が登場人物には欲しいなと見ていて思っていた。
燻ってはいるんだけど、なんかそれが伝わってこない感じ？
もっと男らしさが欲しいというか、ロッキーバルボアが見たいというか。まあそんな感じだ。みんなめっちゃいい奴なんだけどね！
そしてこの映画にはストーリーが3基軸あり、元ボクシングチャンピオン、落ちぶれた金持ちの息子、子供を失った幸薄そうな母。
それぞれも、なんかいいんだけど、もうちょっと味にパンチがかけるなと思っていると。そのパンチが中盤から投入される。
それはつまり、めっちゃ可愛い子役の女の子と師匠との交わりと、バッキバキもバッキバキな肉体改造&トレーニング。
サンドオブサイレンスが最高で、見てるこっちとしては、熱い！！癒し！熱い！！癒しが交互にある感じ。
さらに後半には真打ち登場！
熱くなること必至のこの作品、まだ見てない人には是非ともおすすめ。
とにかく体がイケメン！！筋肉！美しい。
