ミミック

罪の手ざわりのミミックのレビュー・感想・評価

罪の手ざわり(2013年製作の映画)
3.3
・会社の汚職に復讐のショットガンが火をふかせる炭鉱作業員のダーハイ(大海)、家族に内緒で出稼ぎで殺人強盗を繰り返すチョウ(周)、不倫の男と別れて風俗店の受付として働くシャオユー(小玉)、不注意で友達を怪我させてしまいナイトクラブのボーイとなり同じ職場の女性に恋をする少年シャオホイ(小輝)の四篇の物語を見せながら罪を犯すものがほんとうに悪なのかを問いかける
・それぞれの話の始まりは静かだが、暴力シーンになると目が覚めるほどエグくてその対比が印象的
・シャオユーの顔を札束で執拗に叩き続けるシーンは北野映画でのたけしビンタを彷彿とさせる
・チョウが息子と見上げる花火
・シャオホイと童顔で子持ちの女性との淡い恋と衝撃的な結末
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