人生に影響を与えてくれる、大人の存在。
川沿いのボートハウスに住む14歳のエリス。
親友とボートに乗ったり、秘密基地を画策したり、ちょっと年上の女の子に恋したり。大人の男になる準備をしている感じが、格好良い。
そんな時に出会ったのは、逃亡犯だった。
たまに親では見せてあげられない背中を体現してくれる大人がいる。そういった人は大抵 "しっかりした大人"ではなく、どこか大人になりきれず、子供が興味を引かれるような無垢さを持ってたりする。
例えば、中州の木の上に打ち上げられている壊れたボートのような。
友情と成長、それを観ている側にとっても、色んな形のどうしようもない愛の話。あぁノスタルジック♡