愛なんて信じるな
油断すると逃げていく
親友同士の少年二人が、
島に潜む一風変わった男との
出会いを通して成長する姿を描き出す。
恋を追求し、友情を深める。
好きの押し付けと、愛してるの締め付け。
【『スタンド・バイ・ミー』×ハードボイルド版『メリーポピンズ』】
完全に主人公たちをスタンド・バイ・ミーのキャストに寄せていったのがわかる。ヒルじゃなくてヘビ。終始眠気に負けないように鑑賞していたのだけれど、いつの間にか死体探しが異性愛と拳銃と白シャツにすり変わったみたいで頭がついて行かなかった。めっっっちゃめちゃいきなり音デカくなるとこがあって飛び跳ねました。
話の筋は読めるし何より"女はワル"みたいなニュアンスが作品の余韻として残り最初から最後まで感情移入の介する余地が無かったため、なんだか面白くないなぁと思ってしまった😣😿
ただ、秘密基地とか、ものを作ったり街の知り合いが集まる場所とかはエモエモのエモ。
自分の思考回路が女だから、男だから、で決めつけるのが苦手だからかもしれない。いや、成長譚だからそういうものだって思えばいいんだけど、全然作品にノれなかった……。
特にラストは現実味無くない？？と変にいちゃもんつけたくなる。(※映画だからなんでもありだと理解しているつもりではあるけれど……)。雰囲気的に良い映画だとしても私には合いませんでした。夏になったらまた観るか。
マシュー・マコノヒーとマイケル・シャノンはちゃんといい味を出していた( ˇωˇ )☀️♡
