原作を
中1男子が読み終えたため
映画も観よう！ということで母子鑑賞。
美人のOLが惨殺され
その同僚の一人が容疑者となった顛末を
いろんな人の情報提供を基に
一人の記者が
"暴いて" いくお話です。
とっても皮肉満載のミステリー（笑）
「むやみに情報を拡散しない」
「個人情報をSNSに載せない」
「誹謗中傷を書き込まない」
「デマに振り回されない」
って
学校からのお知らせにも書いてありますし
情報の授業などでも
教わっていることだと思います。
けれど
画面の向こうの誰かの人生を
自分のつぶやきが左右するなんて
リアルに想像するのって
大人でも難しいですからね。
そういった意味で
この映画は
中学生にもいい教訓になると思いました。
ショッキングではありますけど
SNSの波にテキトーに乗ること、
報道を簡単に鵜呑みにすることの恐ろしさは
かなり伝わったんじゃないかなあ。
特に
ラストシーンが秀逸。
「そっかあ…
事件をずっと追いかけてたのにね。
知らなかったんだね…」
中1男子のリアル呟きに
ほんとほんと、と頷く母でした。
