あゆぞう

白ゆき姫殺人事件のあゆぞうのネタバレレビュー・内容・結末

白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

評価低いなあ。。

見る視点によって感じ方が違いそうです。


サスペンスとしては、なんのヒントもなく最後にどんでん返しで、結局誰でもええやんけー!感がありますね。

メディアリテラシー的な観点からしたら、登場人物全員の責任感のなさ、他人事感、がおもしろいです。

みんななんやかんや言ってどうでもいいんですよね。口出すだけ口出して、あとはほったらかし。身の回りにもいますよね。

それは主人公と主人公の小中の同級生タコちゃんにも言えることです。
主人公はまず突き落として逃げる、ホテルで事件のことを聞いても数日間閉じこもる、あとは手紙に残して自殺を図る。

タコちゃんは主人公がそんなことするはずないと心の中で思っていても、取材が来たところで否定するでもなく、コトが片付いてから励ますというなんともいいとこ取り。

抗議の手紙を書いた子もそうです。抗議しているように見えて最後は城野さんの行方を捜してください。自分で連絡取ったりしようとは思わないんですよね。。

この「白ゆき姫殺人事件」に真正面から向かってる人なんか1人も出てこなくて、ああそうだよねえ、今ってこんなんだよねえなんて、納得してしまうところが面白くも、皮肉かなと思います。

SNS怖いなあとか、記憶って都合のいいようにねじ曲げられるなあとか、情報は操作されるものだとか、そういう感想はいくらでも持てるんですけど、自分も加害者の1人になるかもしれない!気をつけなきゃ!とは思えなくて、そうか、そんなこともあるよなあ程度なんですよね…。
結局わたしも責任感のない1人なんですよねえ。