せんきち

白ゆき姫殺人事件のせんきちのレビュー・感想・評価

白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)
2.7
面白くなりそうなのが絶妙に面白くならないまま終わる映画。


SNS、ネットが炊きつける冤罪ってのは現代的なテーマだけど陳腐化も早い。Twitterの文面を読み上げる演出は相当恥ずかしい。こういうの上手く演出出来た例は少ない。「シェフ」みたいなコメディの方がみれるよね。

出るキャラ全員が保身のための嘘をつくので所謂「羅生門」状態。ほぼ全員が薄っぺらい普通の人というのは原作の湊かなえの意図なのだろう。

クライマックスで真相はこれでございと説明するのはいいが、どこか「これも嘘なんじゃないか」感は残して欲しかった。ラストシーンがそうだと言えばそうなのだろうけど。

井上真央が実家に戻って親友の家の灯りに気づくシーンの後、全部カットでいいだろ!くどくどボイスオーバーで台詞入れやがってダサいったらない。