平凡な大学生 修は、父親の失踪により大学を除籍される。そして、住む場所を追い出され、頼るあてもなく、ネットカフェ難民へと落ちいく。
一歩間違えば彼の立場に立たされる。怖い社会になったもんだ。レールから脱線したらこうも這い上がるのが難しいとは(彼のツメの甘さを感じもしたが)。
自己責任なんて言ってられない。難民が増えれば報復という形でしっぺ返しがくる。あの爆弾魔はその暗喩かな。だから、セーフティネットは必要だね。
気が気ではいられなくって脱出法を調べたら、まずは各自治体での支援を受けるのが賢明とのこと。