Hiroco

蜩ノ記のHirocoのレビュー・感想・評価

蜩ノ記(2013年製作の映画)
3.6
なんだ日本映画(時代劇)っていいなぁーと、ようやく慣れてきたようだ。
日本人の柔軟な寛容さと忠誠が、質感よく描かれていた。
10年後に切腹を命じられた戸田(役所広司)の最後の3年間を描く。それを取り巻く武家と農民が各々の身分の丈にあった覚悟が見せどころ。

全体的にゆっくりと淡々としているので、いつもなら飽きてしまうところ、この作品はとても心地良くて画に合っていて好みでした。
当たり前に巡る春夏秋冬の有り難みを私はまだ本当にはわかっていないと思う。