アキラナウェイ

インシディアス 第2章のアキラナウェイのレビュー・感想・評価

インシディアス 第2章(2013年製作の映画)
3.2
【ほら、ホラー、怖くないヨ】
第8弾!!

すっかり、日曜の昼間にホラーを観るのが定着してきた。外が明るいと怖くなーい!!

気になる終わり方で幕を閉じた前作からの続き。

あちらの世界から生還したジョシュ(パトリック・ウィルソン)に憑いてきた悪霊が霊能者エリーズを殺害。ジョシュの様子がおかしいと訴える息子のダルトン(タイ・シンプキンス)。事件の鍵を握るのは、ジョシュの母ロレインが勤めていた病院の患者パーカー・クレーンだった。

相変わらず超常現象にビクつく日々を送るルネ(ローズ・バーン)が気の毒。せっかく終わったと思ったのにね…。前作から間髪入れず続く続編は、「ジョン・ウィック」の様で、彼女もさぞお疲れだろう。

今回の霊能力者はカールおじさん。
サイコロを振って、霊と交信するよ!

この(霊との)サイコロトークが意外に楽しい。

しかしまぁ前半迄はテンポも悪いし退屈。
なかなか気持ちが入らない。

パーカー・クレーンの母親が毒親だったのが、全ての元凶。

それにしても、この母親が霊体の癖に強烈なビンタをルネにかますのってどうなの!?

物 理 攻 撃 ! ?

同じく、悪霊を椅子でやっつけるのもどうなの!?

物 理 攻 撃 ! ?

悪霊に身体を乗っ取られ、人が変わった様なジョシュ。これってホラーじゃなくてサイコスリラー。

実の父親が「シャイニング」の様に襲い掛かってくる最中にバッチリ幽体離脱をやってのけるダルトンが凄い。よくそんなとこで寝れるよね。

前半はいまいちノリ切れなかったけど、後半の伏線回収は見事!!防犯アラームが鳴った理由とか、なるほどね〜。

でもやっぱり霊は霊らしく、人間様には触れずに怖がらせて欲しい。ビンタとかもっての他。

うーん。次作に期待。