jaja

インターセクションのjajaのレビュー・感想・評価

インターセクション(2013年製作の映画)
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久しぶりのリュック・ベッソン印は、相変わらず安定の面白さだった。なにしろテンポが好い。登場人物それぞれに訳ありの設定も好い。だがそれ以上に秀逸なのは、男と女の本質を抉り出してみせた脚本だろう。▼これを観た男は「女は怖い」と言うし、女は「男尊女卑だ」と宣う。オーケー、その通りだ。どちらも正しい。男は権力やカネで他人を支配したがるものだし、女は支配されるのは嫌だが男の力は利用したがるものなのだから。▼さて、最後に残ったのは愛した女を殺した男と女のために命を張った男という好対照の二人だが、案外根は同じかもね。
jaja

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