カタパル

胸騒ぎの恋人のカタパルのレビュー・感想・評価

胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)
2.1
オシャレなアート映画。マガジンハウスの雑誌のような映画。

映画としてはあまり内容がないですね。まあ、ニコラみたいな魅惑的な男の子がいたら振り回されるかもね。でも、それだけなんだよなあ。

他のユーザーの感想・評価

INFOBAR

INFOBARの感想・評価

3.0
見ました
微妙なバランスを保っていた、男二人と女一人ーー
流れる映像と訴えかけるような歌、ドランの世界
えーっと🙄
誰にも共感できず、興味も持てず、寝落ちーDNF
えーっと🙄
嫌いな雰囲気の作品ではないと思うんですが…

映画163本目/19年
ナ

ナの感想・評価

-
不自然なズームアップ、配色、曲がおしゃれ。2人とも(特にマリー)必死だった、最後のルイ・ガレル素敵
Y

Yの感想・評価

3.0
バンバーンが頭から離れない。
ドランってゲイなのか気になる。。
Nikaido

Nikaidoの感想・評価

4.2
恋愛にまつわる順々とな束の間の喜びとか、嫉妬とか逡巡とか、あぁこうだったなと胸がちょっと痛くなる。
テーマはオーソドックスなですが、描き方にセンスが感じられる映画です。
蟬丸

蟬丸の感想・評価

4.2
卒論提出したらドランの作品をまとめて観ようと思っていたのだが、新年が明けて早々に観てしまった。今年一本目。ニールス・シュネデールの顔が良い。

会話劇の多いドランには珍しくそれほど言葉は多くないが、視線や微妙な仕草が人物の思考や感情をよく伝えている。
かなりリアル(というかあるある)なのでやっぱり自分の嫌なところとか、恥ずかしい部分を重ねて見てしまう(趣味が悪いのかもしれないが、あえてそういう観方をするのが好きだ)。イタい。たぶんミラーニューロンって感情にもはたらくんだろうな。

明滅するニコラに見惚れているシーンが好き。そう見えちゃうよね、という感じ。
だいき

だいきの感想・評価

3.6
唯一の真実は愛の衝動だけ。

アルフレッド・ド・ミュッセの言葉の引用から始まる本作。
一人の男を巡ってバトルが勃発する。
彼のことを好きになったのは一人の男と一人の女。
そしてその男女は親友である。
人を好きになるのはロマンスだけでなく、コメディであり、ミステリーでもある。
.
なにより印象的だったのは、主要人物3人とは全く関係ないどころか、もはや映画の世界に属していない3人のインタビュー映像。
最初は何故必要なのか意味不明だし、正直映画の邪魔だった。
でも聞いていけば聞いていくうちに、主要人物3人の感情を話しているのではないかという気がしてきた。

胸騒ぎしているのは同じなのに、見えている景色、聞こえてくる音、目に入る光、過ぎていく時間、何もかもが異なる。
そのうえ自身もゲイだと公言しているドランのようなマイノリティは、より繊細で世界が難しく映るのだろう。
マシュマロの雨が降ってくるかのような甘い衝撃さえも、同性愛者でない、鍋の火が心配という一言で雨が止む。
人を好きになることはホラーでもある。

「バンバ〜ン」という音楽が耳に残る作品。
あっ

あっの感想・評価

4.5
ワインが1本、が2本、、て数えるシーン好き。挿入歌のバンバーンが癖になる
sakey

sakeyの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

友人の勧めで鑑賞。

恋愛、しかも三角関係って普段自分からは観ないジャンルの作品なのですが、作中の曲とか色使いとかは刺さったので楽しめました。

ニコラは追いかけられたら引いちゃう猫みたいな性格?
って思いながら観てたんだけど、他の人の感想見てたら「人と仲良くなるのが得意だけど適度な距離感の取り方が本気で分かってなくて勝手に好きになられてしまう(そこまでのつもりじゃなかったのにって困るけど本人に悪気はない)」っていう考察も見つけて成る程?ってなってるんだけどどうなんでしょ。
他人から好まれてる状況は好きだけど本気になられると無理ってなってしまう(振り回して楽しんでる)のか、何も考えず八方美人になってしまってるのかによって見方変わるよね。後者だとしたら最後のあの扱いちょっと可哀想笑
フランシスとマリーのキャットファイト見て笑ってたから自覚はあるんじゃないかなぁ、と個人的には思うけど。。

フランシスもマリーも割と酷いフられ方をしているもののそんなに重苦しくそこを書いてなくてサラッと次に行ける感じはなんか元気が貰えそう。恋愛をそこまで重視して生きた事ないからよく分からんけど笑

ところで、かくれんぼのシーンの"ワインが1本"みたいに数えるのって"ワンミシシッピ"みたいな感じなのだろうか。
な

なの感想・評価

4.0
ひたすらグザヴィエドランちゃんがかわいい

なんでまた2人は同じ人好きになるのー!!
2人一緒にいすぎだよ、と思った。笑
オクダ

オクダの感想・評価

4.8
この映画が好き。
この映画を支持する。
特定の誰かにおすすめすることはないけど、不特定多数の前でだったらこの映画が好きって言いたい。
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