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胸騒ぎの恋人の10000lyfhのレビュー・感想・評価

胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)
3.0
三角関係の話。入魂し評価も高かった初長編「マイ・マザー」に続く長編第二作で、いろいろと模索中、全体にまぁまぁという感じ。冒頭含む 3箇所の、本筋と無関係の人たちの、恋愛やセクシャリティに関するインタビューは不要に感じたし、そこで頻繁に使われるズームイン/アウトがうざかった。また、かなり明瞭に初期ゴダールの影響がある、てかもはやオマージュ?手持ちカメラ、ジャンプカットの多用に加え、ストーリーは「はなればなれに」だし、ベッドシーンの赤や緑や青のフィルタは「軽蔑」だし。余談だが「マイ・マザー」の母役女優が完全な別キャラで出てきてあちらでは息子だったドランと会話するのは、観てるこちらが気恥ずかしくなる戸惑い笑
# 音楽の選曲は素晴らしい
‘Bang Bang’ by Dalida(事実上のテーマ曲)
無伴奏チェロ組曲
## バースデーパーティ プレイリスト
’Jump Around’ by House of Pain
‘Exactement’ by Vive la Fête
‘Pass This On’ by The Knife
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