いはん

胸騒ぎの恋人のいはんのレビュー・感想・評価

胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)
3.9
生々しいな!!
もう、全部のシーンが、感情が生々しい!!

Love, imagined.
全ては、創り上げられた、妄想の中にしか存在しない。自分のことを気にしてるのではないか、気があるのではないか。そうやって勘違いして、どんどん深く落ちて行く。
ふと、本当に好きだったのかを考える。好かれる自分が好きなんだろうな。何かを感じ、深く考えたかのように語る自分が好きなんだろうな。結局人は真に他人を愛せるんだろうか。

一部を切り取って見たり、音楽で大々的に感情を表して見たり、光を散らばらせてみたり。あいかわらず”ドランらしい”映画でした。

ところで、まじで現実にニコラみたいな最低やろーがいたら我慢できず平手打ちくらいしちゃう気がする。ぁあ、苛々した。まぁ、セクシー(もはやえろい)なのは否定できない。
いはん

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