猫田

それでも夜は明けるの猫田のネタバレレビュー・内容・結末

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

見るに堪えないシーンが多くて、ただ恐ろしかった。久々に堪えた…。
個人的に衝撃だったのは、晴れた綺麗な空の下で犠牲になっている人物を尻目に、何事もなかったかのように黙々と作業を行う人達を遠巻きに映すシーン。
見て見ぬふりをする愚かさと残酷さを、見てるこちらに訴えかけているような気がした。他の人たちのことを考えたら、ラストの彼の姿を両手をあげて喜べない自分もいた。
今でもアメリカでは白人警官が無防備な黒人を射殺するなんて事件が起こるのだから、この歴史の闇の深さを改めて思い知らされるような気持ちだった。
なかなか叶わない自由への希望を胸に秘め、彼らが劇中で唄う曲の数々にも泣かされた。
にしても、マイケルファスベンダーやらポールダノとか、マジで嫌いになりそうなレベルの演技力だったわ…鬼やで