なんて言葉にしたらいいのか。
なんて長い、そして短い135分だったか。
これが黒人の奴隷制度を描いた実話を原作とした映画で世間の評価が高いことは知っていたけれど、ここまでとは。
セリフ、カット、音、全て意図的に計算されており、特に"間"の使い方に驚かされた。
その"間"によって主人公の首吊りのシーン(ネタバレじゃないよ)は息が詰まるほどだった。
そして、暴力シーンが多い本作だけどパッツィーの鞭打ちシーンは特に目を背けてしまった。
同情はしない。安堵じゃない。
日々の暮らしに感謝するだけ。
追記
1.「ドクターストレンジ」を観たばかりだったけどあの二人がこの映画で共演していたのは知らなかった。
2.プロデューサーでもあるブラピの役柄おいしい。