グリーンブック鑑賞を機に、人種差別などに関する映画に触れてみようと録画してあった本作品を視聴。
自分がまだ小学生の時の映画ということもあって、古い作品なのだとばかり思っていましたが、2014年という……。
前情報(この作品が実話だという事)を全く入れずに見たので、驚くことがたくさん。
差別という言葉だけでは言い表せられない暴力の数々には、泣いて顔を背けそうになる部分もありました。
てっきり手放しで喜ぶことができる、ハッピーエンド映画だと思ってたからこそ、ラストの絶妙な切なさは、軽い衝撃すら覚えました。
このような歴史があったことを忘れてはいけないと改めて思ったし、なによりも、恵まれた生活を穏やかに送ることができている今の大切さを感じることができたなぁ…と。