オーソン・ウェルズの フェイクに投稿された感想・評価 - 3ページ目

『オーソン・ウェルズの フェイク』に投稿された感想・評価

オーソン・ウェルズの語り口。奇術、騙し、編集、贋作、偽物と世の中に仕掛けられた嘘を見せつつ映画本編にも仕掛けを凝らしてくる自伝的な映画。もうよくわからない嘘と本当の狭間にあるサムシングに翻弄され魅了…

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EnCeTempLa

EnCeTempLaの感想・評価

4.0
ピカソの段辺りからの演出のはえは素晴らしい。芸術の匿名性について深みを感じる。
半兵衛

半兵衛の感想・評価

3.2

ウェルズの監督デビュー作品『市民ケーン』から一貫している、巧みな編集術による語り口と真実と虚偽を曖昧にして観客を驚かせるスタイルが爆発しているドキュメンタリー。当初は贋作作りを長年に渡って職業として…

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鍵→硬貨,正体消しマジック,モディリアーニ作品無断増やし,カジノ,ハンガリー料理本"卵を盗め,ラジオ空飛ぶ円盤速報,ロックフェラーにはできない,ブラインドピカソ,白黒台風,森身体浮かし

ホラ吹きこそエンターテイメント!
映画という虚構のメディアの最大効力を熟知したマエストロ(自称プロフェッショナル・ライヤー)による
嘘のようで本当に嘘の芸術。

トリッキーなモンタージュに
ミシェル…

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本物の奇術師

遊びだ

1時間超えたあたりの詩が良い。全て忘れられる。

ウェルズがやろうとしてることは伝わる実験作だわ。虚構こそ真実を伝えるものだ。

鑑定士がいなくなれば、贋作作家はいなくなる…

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tak

takの感想・評価

4.0

エルミア・ホーリーという贋作画家と、彼の伝記と大富豪ハワード・ヒューズのニセ伝記で一山あてたアーヴィング。

この2人の"フェイカー"の姿を追いながら、映画作家である自分自身も贋作(フェイク)を作る…

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信じられないくらい面白かった
二人の贋作作家にオーソン・ウェルズ自身がインタビューする虚と実を巡るドキュメンタリー…からどんどん話がスライドしていき映画を始めとした創作物の虚構性について言及していく…

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宇多丸さんがオールタイムベスト10に入れていたので興味を持って鑑賞。オーソン・ウェルズの遺作。町山智弘さん談「この映画は、別のドキュメンタリー作家が撮影したフィルムをもらったオーソン・ウェルズが、自…

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電信柱

電信柱の感想・評価

5.0

後にリチャード・ギア主演で映画化される「ハワード・ヒューズ偽自伝事件」の犯人、クリフォード・アーヴィングをめぐる虚々実々のドキュメンタリー…って言えば面白そうに聞こえるけど、そこは実はそんなに盛り上…

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