ディズニー映画「メリー・ポピンズ」の制作秘話に迫るヒューマンストーリー。原作への強い思い入れから、映画化を拒み続けてきた原作者のパメラ・トラヴァースと、長年に渡って彼女の説得を試み続けたウォルト・ディズニーの実話に基づくお話。
エマ・トンプソンとトム・ハンクス、そしてポール・ジアマッティという名俳優の演技力によって繰り広げられるドラマ、とても質が高い！！
パメラさんとウォルトさん、それぞれ本当にメリーポピンズを愛してやまなく、その愛が強すぎたがゆえに衝突をするものの、最終的に映画が出来上がったという奇跡。
エンドロールで、実際にパメラさんがディズニー社の制作陣と台本について議論している録音テープが流れるんだけど、エマ・トンプソンが映画の中で演じてた大げさに見えたシーンが実はとてもリアルな出来事だったということを認識させられて、彼女の秀逸な演技力に改めて感銘を受けました。
メリーポピンズを見たことない人は、この映画を見たあと絶対に見たくなります。
