すごく良い映画でした。とても素敵なものを観させてもらった!っていう良い気分。
映画「メリー・ポピンズ」が映画化される際の、原作者パメラ・トラヴァースとウォルト・ディズニーの交渉の模様を映画にした作品。
思ってたよりパメラがが頑固ですべてノー!ノー!で最初はこの人いやだなーと思ってるんだけど、その姿にちょっと飽きてきたくらいで物語がちゃんと動き出した。
パメラの過去とディズニーでの日々を行ったり来たりする構成でじわじわとメリーポピンズに込められた思いを知る。
パメラがやっと心を開く歌のシーンではできすぎな話と思いつつも涙。
メリーポピンズは楽しいだけと思っていたけど大人になったら物語の奥深さを知ることができる。
リターンズの方もやたらストーリーに力入れてるなと思ったけどこういう背景があったからなのかな。メリーポピンズは子供のために来てるんじゃないんだなぁ。
ディズニーランドのシーンは最高でした。