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大統領の執事の涙のmasayaanのレビュー・感想・評価

大統領の執事の涙(2013年製作の映画)
3.0
歴代7人の大統領に仕えた黒人執事の人生。反省と前進を繰り返して来たアメリカを特等席の舞台裏から覗き込む。という設定は、アメリカという「大きな物語」を取り込むための口実にはなっているけど、映画を活気付ける唯一無二の魅力になっているとは言い難いような。また、妻や子との関係性という「小さな物語」についても、踏み込んだ描写はなされていない。『プレシャス』で気になった監督だけど、そのベタさが悪い方に出てしまっている。幼少時代からオバマ大統領の誕生までを詰め込んでおり、さすがにちょっと駆け足過ぎたか。