アメリカの歴史が目まぐるしく変わる中、7人の大統領に仕えた黒人の執事を描いた、実話に基づく物語。
少年時代の辛い経験や、誇りを持ってしている執事の仕事があるからこそ、セシルはきっと歴史が変わることが恐かったのかもしれないし、長男の行動も受け入れられなかったんだろうなあ、、、
そして当時はなんてこと思ってなかったけれど、オバマ大統領が誕生したのって本当に凄いことだったんだと実感。
執事として、大切な妻の夫として、そして2人の息子の父として、苦悩するセシルの気持ちは簡単に推し量れるものではないし、アメリカの辿って来た歴史について考えさせられました。