清水英治

大統領の執事の涙の清水英治のネタバレレビュー・内容・結末

大統領の執事の涙(2013年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

綿花畑の奴隷として生まれ、父を雇い主の白人に犬のように殺されたセシルは、そこから逃げ出しホテルのボーイ、さらには大統領の執事となる。キューバ危機、ベトナム戦争など時代のうねりとともに30年、7人の大統領に仕えることとなる。その間、長男は公民権運動家になりセシルとは断絶状態に、次男は戦死する。自分の生き方に疑問を持たなかったセシルだったが、長男が黒人のため、アメリカの良心として活動していたことに気づき自分も執事をらめ公民権運動に参加するようになり長男とも和解する。
黒人執事の生涯、生き方に重ねてアメリカでの黒人の公民権、平等を獲得していく課程を描く。
見終わって勇気付けられおれもがんばろうと思わせる良作
実話ベースの話
清水英治

清水英治