ジョーカー

大統領の執事の涙のジョーカーのレビュー・感想・評価

大統領の執事の涙(2013年製作の映画)
3.7
ホワイトハウスの執事として、七人の大統領に仕えたセシルゲインズの半生を描いた作品

キューバ危機、ケネディ暗殺、ベトナム戦争、黒人に対する人種差別、大きく揺れ動く時代、忠実に大統領の執事として、仕えたセシル

いっぽう、家庭を顧みず、執事の仕事に没頭するが故、理解を示す妻とは裏腹にセシルの長男は白人に仕える父親の仕事を恥じ、反政府運動に身を投じる

国の為に戦う事を選んだ、次男はベトナム戦争に志願

時代に翻弄された、セシルの家族を通して様々な出来事が描かれているので、見応えありのストーリー

黒人が公民権を得る為に、争いで、多くの血や涙が流された、オバマさんが大統領になったのは、黒人にとって、希望の光だったのでは

公民権を得るまでにかなりの時間を費やしたのには、やるせない気持ちになりました、ラストは感動でした
ジョーカー

ジョーカー