タイカ・ワイティティ監督の2本目の長編作品‼️
凄く面白かった〜〜🤣👍💫
監督の感性がギュギュッと詰まっていて、オープニングからエンドロール(必見🧟🧟♀️🧟♂️)まで存分に楽しませてもらえる😆
アマプラ見放題なのでご覧あれ❣️
主役はジャケ写の少年ボーイ(名前がボーイ)。Michael Jacksonにマジに夢中な元気な少年。弟ロッキーと従姉妹たちと祖母の家で暮らしている。母親はロッキーが生まれた時に亡くなった。父親は偉大な人物だと信じているが、実は最低のクズ男だった😣
祖母が遠くの街へ葬式に出掛けた1週間ほどを、自分が家長として世話をしていたが、ある日、出所した父(タイカ・ワイティティ)が更にクズな仲間2人を伴い戻って来て交流が始まる。あまりにもダメダメな父親と暮らす中で、ボーイとロッキーは短期間でグッと大人に成長する物語💫
途中、手書きアニメーションが入ったり、ロッキーが超能力を使える前提になっていたり、閃くアイディア、笑い、そこには愛、細部まで凝りに凝った監督の才気溢れる演出が堪らない🥰
物語には監督自身の父への思いが溢れているようで、マオリ族の文化や父子関係は監督のルーツそのものであり自伝的なストーリーに感じた。
理想の父親と現実のギャップに直面するボーイ。その姿は『ジョジョ・ラビット』の原型のよう。
監督は親日家なのか?
父親は侍に憧れ、パパじゃなく"将軍SHOGUN"と呼ばせたり、東京に行って侍の修行をすることにしたり、羽織袴で刀の出立ちのシーンもある😂
エンドロールでは出演者全員でMichael Jacksonの"スリラー"を"ハカ"アレンジで真剣に楽しそうに踊っている🧟🧟♀️🧟♂️ので、是非ご覧になって欲しい🌟🎶