佐藤でした

スター・ウォーズ/フォースの覚醒の佐藤でしたのレビュー・感想・評価

5.0
新作公開前に過去作を2周しただけの付け焼き刃SWファンのつたないレビューです。ネタバレ無しに、オープニングから順番にニヤニヤしながら思い出してみる。

【まずその前に】
“スター・ウォーズ”という映画作品に、感謝したい。普段は職場であまり話す機会のない、だけど大好きな人と一緒に観に行くことができました。スターウォーズ以外ではあり得ない。スターウォーズだったからです。そういうチカラを与えてくれる映画です。

【オープニングロール】
オープニングってかもう、いちおんめ。バンッてあの音楽が堂々たる音量で鳴った瞬間、にわかファンながら楽しみに楽しみにしていた映画が「今から始まるんだ!」と震えた。こんな映画、他にないです。

【ポー・ダメロン】
“反乱軍戦隊の唯一の生き残り”であるポー・ダメロンを演じているのは、コーエン兄弟の「インサイドルーウィンデイヴィス」で主演しその名を知らしめたオスカー・アイザック。ヒゲが濃く顔の下半分が青い‥という印象が強く残った。

【転がってゴッツンするBB-8】
そのポーが連れているドロイドBB-8。なんちゅう新造形物ですか。洗練された美しいデザインなのにどこかチャーミング。一方、元祖ピコピコドロイドR2-D2は、大御所の風格で絶賛スリープ中です。

【主人公の少女レイ】
主人公レイ、初の顔見せ場面ではやはり、ふおお!あなた様が!現代で!フォースを覚醒されるお方ですか!!とおののいた。ルークのような田舎の出で、たくましい女の子です。

【伝説】
レイをはじめとする若者たちは、ハンソロやルーク、ジェダイといった名前は“伝説”のものとして認識している。
SWイヤーの今年から過去6作を後追いしたファンからすると、この映画は映画史に残る“伝説”のような感覚があって。その内外のリンクは、新規ファンも歓迎してくれているようであった。

【ダースベイダーのようなカイロ・レン】
圧倒的にデカいし、脱ぐとイケメン。今回、新しい悪役を仰せつかったカイロ・レンさんを演じたのはアダム・ドライバー。191cmの長身から振り下される十字型の赤ライトセーバーで、斬り刻まれたいです。

【ライトセーバー】
ライトセーバー、なんか太く感じたのはわたしだけでしょうか。そのせいか見慣れた殺陣シーンも新しく見応えのあるものになっていた思う。監督がJJエイブラムスならと期待された“フレア”は抑えられていて、その分ライトセーバーに電力?がいったのかなと思う。抑えられていたと言えば、ワイプの数も少なめでしたね。

【JJエイブラムス監督】
結局、JJエイブラムス監督はスゴイってことに尽きる。宇宙の彼方まで伸びてしまった期待値を、ひょいと超えてみせました。原点回帰の旅を蛇行しながら、懐かしみつつ壊しつつ新たなる道を切り開いた。今作は、新旧に続く新しい三部作の始まりとして申し分無い出来栄えでしょう。このあとなら何をしてもいいような、オールドファンも納得してくれるような気がします。

【ご本人登場】
ハンソロ、チューバッカ、レイア、ルーク、C3PO、R2D2。それぞれの登場シーンで泣きました。
あの戦いから30年後って。現実で起きていたことだったんだなぁ。上映時間136分とはなかなかヘヴィかなと思ったけど、中盤あたりから「この世界にずっといたい」と思った。映画を観ているんだってこと、すっかり忘れていた。やっぱりこんな映画、他にない。