qpism

スター・ウォーズ/フォースの覚醒のqpismのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ルーカスフィルムのロゴから即イントロ、の優しさにまず涙
で「エピソード7」がきちんとクレジットされてることに涙(大人の事情で外されたのかと思ってた)
最初の説明で30年の重みに涙
ファーストカットに涙
最初から最後までずっと泣いていた。
幼稚園に入る前から見ていたBTTF、ミクロキッズ、ゴーストバスターズ、スタンドバイミーetc…中でもSWが大好きでサランラップの芯でライトセーバー作ってた。小さい頃に見ていた素晴らしい映画たち。別にCG以降の映画を否定はしないし技術の進歩は凄いと思う。でも心の底からワクワクするのは映画愛がぎゅっと詰まった昔の名作やフューリーロードみたいな人力の映画…
で、JJは期待に応えてくれました。昔ながらの作り方と、最新技術の絶妙なさじ加減。半年くらい前に公開されてたメイキング映像からもう真摯な映画愛SW愛は伝わってきてた、それに尽きる(あのメイキングめっちゃ泣けませんか?)
愛らしい悩めるキャラクターたち、旧作の踏襲、ポーを見るフィンの視線、譲渡、愛。旧作はあくまでも子の視点が強かったのがぐっと親目線なのも泣けるし子の葛藤にも涙。神話学やクロサワを下敷きにした旧作を「神話」と登場人物に言わせるニクさ。そしてやっぱりSWはいつだって子どもの通過儀礼の話なんだ。自分は大人になれているだろうか?とふと思う夜半。とにかく一刻も早く二度目を観に行こう、帰りにまた居酒屋で友だちと泣きたい。神さまありがとう。
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