松原慶太

スター・ウォーズ/フォースの覚醒の松原慶太のネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

これ第一作(エピソード4)のセルフリメイクですよね。かなり確信犯的にやってますね。

なぜいまさら、第一作をリメイクするのか。その点をどう判断するか、というのが本作品評価のカギだと思います。

よく言えば、SWも歴史が長くなり、派生作品もスピンオフもいろいろ作られた。世界観が広がり過ぎた。そこで、いったん仕切り直しをする。原点回帰をする。制作側のそういう意思表示かもしれません。

逆にわるく言えば、ディズニー的に安全パイ狙ったなと。誰がやっても難しい、全世界が注目する、このタイミングでのリスタート。ここでリスクを取らずに、SWの原型であり最高傑作であるエピ4を下敷きにしたと。40年前の映画なんだし、ルール違反ではない。若い観客は気付きすらしないかもしれない。

時代背景を置きかえて、(ブリッジとして何人かの役者は残しつつ)主役を入れ替えて、おおまかなプロットを、再びなぞる。さいきんみたTVドラマ「釣りバカ日誌 新入社員 浜崎伝助」を思い出しました w

ちなみに、僕は、さいしょのSW第一作は、もっとも影響を受けた映画のひとつで、リアルタイムに有楽町日劇で衝撃を受けていらい、つごう20回以上は見ています。そのたのエピソードも10回づつくらいは見ているし、TVシリーズ「クローンウォーズ」も、黒澤「隠し砦の三悪人」も「隠し砦の三悪人 ラストプリンセス」(超駄作)も見ています。

そのため、期待値はむちゃくちゃ高く、SWにかんしては客観的で冷静な判断ができなくなっている部分が、あるかもしれません。面白かったですよ。面白かったですけど、正直言いますと「またその話するの?」という気持ちも一方ではありました。