Kou

スター・ウォーズ/フォースの覚醒のKouのレビュー・感想・評価

4.6
もうすぐ金曜ロードショーでやりますね。
我慢出来ずに先に見ました。

劇場公開時は、興奮のあまり
「はい!満点!」と
まともにレビューしてなかったので再レビュー。



『スター・ウォーズ』は
現在シリーズ構成で
『新三部作(プリクエル・トリロジー)』
『旧三部作(オリジナル・トリロジー)』
『続三部作(シークエル・トリロジー)』
と3つに区分されていて、
今作は、レイを主人公とした続三部作の第1章。



〈あらすじ〉
エンドアの戦い(ep6)から30年。
最後のジェダイ騎士、ルークが姿を消した。
その間に、新共和国組織「レジスタンス」と
帝国軍改め、「ファースト・オーダー」が設立。
レジスタンスのポー・ダメロンは、
惑星ジャクーでルークの地図を手に入れるも、
ファースト・オーダーに襲撃されBB-8に託すことに。残されたBB-8は惑星ジャクーを逃げる最中、レイやフィンと出会い協力し、惑星ディカーにあるレジスタンスへと向かうが──



再レビューしてもあんまり変わらなかったな。
新しいシリーズの始まりとしては、
やっぱり文句なしの出来だった。
あの『SW』を劇場で観られるという
特別点はもちろんあるんだけど。



ルーク役のマーク・ハミルはインタビューで、
「『SW』は人々の中にある“子供心”にアピールしている作品」と云っているが、
この作品は子供心を持った方どころか、
まさに老若男女問わず楽しめる。



まず、主人公は初の女性。
才気ある女性を主人公とし、
ライトで今風なコメディシーンや
可愛くデザイン性のあるドロイドで、
嫌厭しがちな女性からのファンを得やすく。

また、観客はレイの『目』を通して
歴代の面々(ルークやソロ・レイアなど)
を知るため、
今作が初めてという方も入り込みやすい。

それでいて、既存ファンが
納得するレベルのディテール。



ファンを満たすだけでなく、
今現在の時代背景に合わせたりと、
興行的・時代的にもよく考えられているなと。



30年という空白期間があるのも◎。
それによって、
“レイの出世や記憶”
“ルークのライトセーバー”等
謎に包まれた部分を、
ファンの間で想像し考察することが出来る。
これも『SW』の大ファンである
J・J・エイブラムス監督だからこそ、
皆が求めているものが分かるのかなと。



これからはこの『続三部作』を観始めて、
「他の三部作は微妙だ」という方も
出てくるのだなと思うととても面白い。



『SW』は、遠い昔、遥か彼方の銀河系の
歴史の話であるわけだが、
それと同時に、この世界の歴史の一部
としても刻まれていくんだなとしみじみ。