Kou

スター・ウォーズ/フォースの覚醒のKouのレビュー・感想・評価

4.8
遠い昔、はるか彼方の銀河系で…。

エンドアの戦いから約30年後。最後のジェダイ騎士ルーク・スカイウォーカーが姿を消した。その間に銀河帝国の残党から新たに「ファースト・オーダー」が台頭し、再び銀河に脅威をもたらすと同時に彼の殺害を狙っていた。彼の双子の妹であるレイア・オーガナ将軍は、新銀河共和国の支援の下で独自の軍事組織「レジスタンス」を指揮してファースト・オーダーに立ち向かうと共に、彼の行方を捜索していた。

彼の所在を示す地図を入手するためレジスタンスのエースパイロットのポー・ダメロンは、ドロイドのBB-8と砂漠の惑星ジャクーにあるレイアの支援者ロー・サン・テッカの村を訪れる。ポーは彼から地図データを受け取るが、間もなくカイロ・レンやキャプテン・ファズマ率いるファースト・オーダーのトルーパー部隊が村を襲撃する。だが、ファースト・オーダーのやり方に疑問を感じたストームトルーパーの「FN-2187」は、1人だけこの殺戮に加われずにいた。襲撃をうけ逃げられなくなったポーは、BB-8に地図データを託し遠くへ逃げるよう言った後、ファースト・オーダーの捕虜になりスター・デストロイヤーに連行される。一方、スター・デストロイヤーに戻った「FN-2187」は襲撃の後正義の心に目覚め、ファースト・オーダーからの脱走を決意する。その頃ポーは独房で拷問を受けるが、ルークの所在を示す地図の在りかを答えるのを拒み続ける。最終手段としてレンはフォースの力を使い、ポーから地図をBB-8が持っていることを聞き出す。その後レンはハックス将軍にBB-8を捕らえるよう命じる。

一方、ジャクーで廃品回収で生計を立てているレイは帝国軍のAT-ATの残骸を改装した家の外で夕飯を食べていると、廃品回収業者のティードーに網で捕えられたBB-8を発見する。彼女は網を切りBB-8を解放すると、BB-8と一緒に行動することとなった。

その後「FN-2187」は、ポーを独房から解放し、彼と共に奪ったTIEファイターでスター・デストロイヤーから脱出する。そのさなかでポーは名前がなかったFN-2187をフィンと呼ぶようになる。その後TIEファイターはジャクーへ墜落し、フィンとポーははぐれてしまう。フィンは放浪の末、レイとBB-8に出会う。フィンはポーと出会ったことを明かし、咄嗟にレジスタンスであると嘘をつく。そのさなか、BB-8を捜索していたファースト・オーダーのストームトルーパー数人とTIEファイター数機が現れ、銃撃と空爆を開始する。逃げるBB-8とレイ、フィンは成り行きでアンカーの所有船であるミレニアム・ファルコンに乗り込みジャクーを脱出する。危機を脱した二人は互いの技術を褒めあうが、突然ファルコンは大型船エラヴァナにトラクター・ビームで捕獲される。ファースト・オーダーに捕まったと思い込んだ二人は覚悟を決めるが、ファルコンの船内に現れたのはハン・ソロとチューバッカだった。そんな中、ソロから借金を取り立てようとするバラ・ティク率いるグアヴィアン・デス・ギャングとタス・リーチ率いるカンジクラブが船に乗り込みソロを捕らえようとする。レイは彼らを隔離しようと試みるが誤ってソロが捕獲した猛獣ラスターを解き放ってしまい、船内は大混乱に陥る。しかし、その混乱に生じて、4人はファルコンで脱出する。だが、バラ・ティクはBB-8がソロの元にいることをファースト・オーダーに報告する。BB-8をレジスタンスへと届けるため彼らは、惑星タコダナへ赴く。到着後ソロは、カンティーナの主人マズ・カナタに助けを求める。しかしマズは、ソロがBB-8を届けるべきだと言い救助を拒否する。また、ファースト・オーダーの恐ろしさを知るフィンは銀河辺境への逃走を望み、レイと衝突する。最終的にフィンは自分がストームトルーパーの脱走兵であることを明かし、その場を立ち去る。酒場に残されたレイは突如聞こえた不思議な声を追いかけてBB-8と地下の貯蔵所へ入ると、アナキン・スカイウォーカーと彼の息子ルークが使っていたライトセーバーを見つける。レイがそのライトセーバーに触れた瞬間、フォースと干渉し強烈なヴィジョンを見る。その後レイはマズからライトセーバーを手にする運命であることを告げられるも、それを拒み森へと逃げ込む。

その頃、ファースト・オーダーのスターキラー基地では、最高指導者スノークがハックス将軍にかつてのデス・スターをも凌ぐ超兵器の使用を命令する。ハックスが新共和国の終焉を宣言した後、兵器は新共和国の首都星系ホズニアン・プライムとその星系内の他の星を破壊する。スノークはレンに対してフォースの光の誘惑と決別するために、彼の父であるハン・ソロを殺さなければならないと伝えるが、苦悩するレンは彼の母方の祖父にあたるダース・ベイダーの壊れたマスクの前に跪きながら光の誘惑を感じた旨を吐露する。

ファースト・オーダーは地図を手に入れるべく、タコダナへの攻撃を開始する。マズはフィンにライトセーバーを預ける。ソロ、チューバッカ、フィンは奮闘するものの、ファースト・オーダーに包囲され窮地に陥る。だが、ポーが率いるレジスタンスのXウイング部隊の登場により生き延びることができた。一方、レイは捕えられ、スターキラー基地に連行される。レンはレイを尋問するが、彼女は読心術に抵抗する。その過程で自身もフォースを使えることを発見し、レイはフォースを使って独房から脱出する。

その頃、タコダナにレジスタンスのレイアとC-3POが到着し、ソロやチューバッカと再会する。スターキラー基地が砲撃する準備をしているため、レジスタンスはスターキラー基地を破壊するための計画を立てる。その際、ソロはレイアに自分たちの息子を生きたまま連れ戻すことを約束する。ソロ、チューバッカ、フィンはファルコンに搭乗し、スターキラー基地に潜入する。彼らは基地のシールドを解除し、レイを見つけ、脱出する。それに合わせ、レジスタンスのXウイング部隊は基地への攻撃を開始する。 しかし、レジスタンスは苦戦を強いられ、それを見たソロは基地に爆薬を仕掛けて支援することを決意する。その最中、ソロはレンと遭遇する。彼を出生名のベンと呼びながらフォースの暗黒面を捨てるよう説得するが、レンはソロの申し出を断り、ソロをライトセーバーで貫いた。スターキラーのコアへ落ちていくソロを見て怒り叫ぶチューバッカは、ボウキャスターでレンの脇腹を撃ち抜き深手を負わせると共に、設置した爆薬を点火する。同時に、基地の爆発を視認したレジスタンスは猛攻を仕掛け、スターキラー基地の内部のコアを攻撃し、破壊に成功する。

基地から脱出し、森にあるファルコンへ向かうフィンとレイだったが、重傷を負いながらも二人を追跡するレンが現れ、双方対峙する。レイはブラスターでレンと応戦しようとするが、彼のフォースで大木に叩きつけられ気絶してしまう。フィンはマズ・カナタから預かったライトセーバーでレンと戦うも、レンのライトセーバーにより重傷を負ってしまう。フィンの手から離れたルークのライトセーバーを、レンはフォースで引き寄せようとするが、宙を舞うライトセーバーはレンの手中にではなく、同時に強いフォースで引き寄せたレイの手の中に納まった。レイはライトセーバーでレンに挑むが、猛攻を仕掛けるレンに窮地に立たされる。だが、追い詰められた時にレンが会話で発した「フォース」という言葉をきっかけに、フォースと調和する。レイは反撃し、レンに大きな傷を負わせる。

コアが破壊された影響で、スターキラー基地は崩壊を始め、レイとレンの2人の間の地面に亀裂が入り、引き離されたことによって二人の対決は一旦終わりを告げる。ハックスはスノークに指示を仰ぎ、スノークはレンを連れて脱出するよう命令する。一方、レイとチューバッカは負傷したフィンを連れ、ファルコンで崩壊するスターキラー基地から脱出する。その後R2が目覚め、中に保管されていたルークの地図の残りの部分を再生、BB-8が手に入れた地図と結合され地図が完成したことでルークの所在が明らかとなる。レイはR2とチューバッカと共に地図に従い、ファルコンで遠い惑星へと降り立つ。そこでレイはフードを被った老人と出会う。老人は無言でレイの方へと振り返り、フードを外す。そしてライトセーバーを差し出すレイを見つめていた。


王道のストーリーで、続編が楽しみになる作品。
エピソード4と似通った点が多かったのは気になったが、時代超えて愛される作品ということでスターウォーズシリーズ未視聴者でも楽しめるようにしたのだとも考えられる。
とりあえず観て損はないのでこの評価で。

ちなみにあざといBB-8よりもR2-D2派です。