ヤックル

スター・ウォーズ/フォースの覚醒のヤックルのレビュー・感想・評価

5.0
とりあえずの前提としてスターウォーズシリーズを一作も観てません。(つい最近違う映画でも言ったな、これ(笑))
従いましてスターウォーズep1~6と比べてどうこうなんてのはない(と言うか出来ない)ので、単純にこの映画だけで感じたことを書こうと思います。
なので「今さらそこ!?」みたいな感想もあるかと思いますがご了承ください。

結論から言うと、スターウォーズシリーズを一作も観ていない私でも、この作品はとても楽しめました。

この映画で最も惹きつけられた部分は、およそ本編には関係ないであろう細かいところまで作りこまれた世界観。
具体的にどの辺りかと言うと、劇中に出てくる惑星それぞれに異なる文化や生活スタイルが存在しているのを感じられたことです。
"宇宙にはこういう惑星があって、そこに住んでいる人達はこういう文化を築いているんじゃないかとか、こういう生活環境ならこんな進化を遂げた生物がいるんじゃないか"みたいな創造に満ち溢れた世界観だと思いました。

ガジェットも魅力的で、今回のライトセーバー鍔がついてるけど、このライトセーバーって開発者の発想次第で色々出来る面白い武器なんだなと思ったりとか。

あと個人的に意外だったのが、ドッグファイトがめちゃめちゃカッコいいと思ったこと。
個人的にドッグファイトってカッコいいと思うことがなかったので、苦手な部類だと思ってたんですけど、この作品のドッグファイト、めちゃめちゃカッコよくて思いのほかテンションが上がりました。

キャラクターに関しては、新世代の面々の魅力が圧倒的でした。
特にレイがかっこよくて、彼女がエピソード8以降どのように成長し、どんな活躍をするのかとても楽しみです。
反面、旧世代の面々には特に魅力を感じず、ハン・ソロのシークエンスもちょっと退屈に感じてしまいました。
彼らの魅力はおそらく旧エピソードで描かれていると思うし、そもそも今回の三部作は新顔を中心に描かれていくんだろうと思うので、これで良いんじゃないかなって思っています。

あと、次世代レーザーIMAX版も観たので、それの感想も少し書いておきます。
序盤のクライマックスのミレニアムファルコンのドッグファイト。
このシークエンスだけアスペクト比が変化し、壁面一杯に張られたスクリーンに投影されたドッグファイトはすごい迫力でした。
ただこの映像によって、この映画の評価がさらに上積みされたか言われたら、ちょっと違っていまして。
と言うのも、序盤にこのスクリーンで観る理由が来ちゃうので、その後が退屈と言うか、初めての鑑賞でもちょっと退屈だなと感じていたハン・ソロのパートがより退屈に感じてしまいました…。

なんか不満をたらたら書いてあるのに何でそんなに点数高いの?って言われそうですけど、世界観の作り込み、ガジェットの魅力、ドッグファイトのカッコよさが不満を遥かに凌駕していたってことです。
人生初のスターウォーズ体験、大満足でした。