遠い昔、はるか彼方の銀河系で…。エンドアの戦いから約30年後、ジェダイの騎士ルーク・スカイウォーカーが姿を消した。その間、銀河帝国軍の残党から新たに「ファースト・オーダー」と呼ばれる組織が生まれた。ルークの双子の妹であるレイアは、独自の軍事組織「レジスタンス」を指揮してファースト・オーダーに立ち向かうと共に、兄ルークの行方を捜索していた…
「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」に向けて復習⑨
新たな3部作のスタートとなる今作。
主人公でヒロインのレイは美しくて逞しさもあり良かったです。
レイを演じたデイジー・リドリーは今作が映画初出演みたいなんですが、見事に主人公を演じてましたね。
美人ですし、今後の活躍も楽しみです！
もう1人の主役がフィン。
元はストームトルーパーだったのですが裏切り、レイと一緒に戦うことになります。
1人のストームトルパーに焦点を当てるのはシリーズの中でも新しいし、フィンの一般人が頑張ってる感が凄い好きです！
レイとフィンのコンビもかなり好きになりました！
新ドロイドのBB-8も一気に好きになりました。
クルクル回って全力で逃げてるシーンとかライター(?)を出すシーンが可愛らしかったです。
そして、貫禄があるのが旧シリーズのハン・ソロとレイア。
特にソロは旧シリーズと新シリーズを繋げてくれる大事なキャラでした。
ファルコン号の操縦席に戻ってきた時の嬉しそうな顔を見て、老けたけどソロだ！と感じました。
ハリソン・フォードもいい歳だと思いますが、まだまだ現役ですね。
悪役にはカイロ・レン。
冒頭のフォースでブラスターを止めるシーンはカッコイイ！
十字形のライトセーバーもカッコイイ！
しかし魅力的な悪役だったダースベイダーやダースモールに比べたら明らかに劣ります…。
でも、彼も成長途中なのでしょうね。
今後、どのように成長していくのかは気になる所でもあります。
ストーリーは今までのスターウォーズ作品を知らない人でも楽しめるような作りになってます。
それが良くも悪くも今作の雰囲気を軽いものにしてしまっているようにも感じました。アナキン3部作のような神話感は無かったです。
個人的には現代版スター・ウォーズという感じで好きではあります。
アクションシーンに関してはかなり満足でした！
どのアクションシーンもドッカン、ドッカンと迫力あるものばかり。
本当に爆破シーンが多く、ストームトルパーが吹っ飛んでた印象が強いです（笑）
序盤のレイとフィンがタイファイターから逃げるシーンからのファルコン号での空中戦は凄く良かったです！
そして、スターウォーズと言えばライトセーバーでのバトル！
あの“ブォーン”って音、好きなんですよね。
このライトセーバーバトルでも頑張っていたフィン。
フィン頑張れ！と何度も応援してました。ただ、フィンは前座にすぎませんが。
フィンもレイも初めてライトセイバーを持った設定のため仕方がないとは思いますが、ライトセーバーバトルに関してはエピソード1〜3の方が面白かったですかね。
新たなシリーズのスタートとして良い作品だったと思います。
ラストも印象的で続編が気になりますね！
(再レビュー。いいね、コメントしてくださってた方すみません)
