このレビューはネタバレを含みます
みんなが主役のような映画だなと思った。
●消えたルークを探すレジスタンスと、ルークの地図を奪い最後のジェダイである彼を見つけて殺そうとする帝国軍。帝国軍の残党から、ファースト・オーダーが生まれ、将軍になったレイアはレジスタンスを率いて戦っていた。ルークの地図が発見された、ということで、レイアは部下ポーをジャクー星へ派遣。ポーはジャクー星にてルークの地図をもらい、BB-8に託し、捕まってしまう。拷問にも耐えて地図の場所を言わなかったけど、カイロ・レンのフォースの力で、場所がバレてしまう。
●逃げたBB-8、廃品として回収されてるの笑ったし、シリーズ4との既視感。レイが助けてくれて、懐いてついていく。地元の元締めアンカーが、レイにBB-8を売れと言ってきたけど断ったため、目をつけられる。フィンすごい良い奴、総じて良い奴。帝国軍を裏切って逃げたのはすごい勇気。機械的な名前があったけど、ポーから『フィン』という名前をもらう。
●2人で船で逃げるも、ジャクー星に墜落。ポーの姿が見当たらんかったから死んだものだと思ってた。そこでレイとBB-8と出会う。BB-8は、ポーの上着を持ってるフィンを泥棒扱い、可愛い。逃げるための新しい船があのファルコンって相当やばい歓喜。帝国軍に捕まった、と思っとったけど、まさかのハン・ソロとチューバッカだったのでさらに歓喜。ハンの協力を得られたけど、ハンはまた借金してたので、その追手がくる。幸いなことに(？)凶暴なモンスター、ラスターを船に乗せてて、そいつが脱走したため大混乱、無事脱出。
●タコダナ星にて、酒場の女主人マズカナタと会う、この酒場、昔のスターウォーズ感があって良かった。帝国軍が襲ってきたときのレジスタンスの登場がめちゃめちゃかっこよかった。ルークのライトセーバーにレイが呼ばれたところで、レイの父親まさかルーク？と疑念。待ってる人(両親)が来るかもしれないからと、ソロやフィンと、レジスタンスの元へ行くことを拒否するレイ。フォースに呼ばれてライトセーバーを見つける。逃げ出したレイを探しに行くフィン、ライトセーバーで戦ってたけど、ジェダイでなくてもライトセーバーって使えるんやな、と思った。カイロ・レンに捕まるレイは、スターキラーの基地に拉致される。
●フィン、カイロ・レンに攫われたレイを助けるためにまた基地に戻るのすごいかっこよかった。ポーは、死んだと思っとったけどまさかの1人だけレジスタンスに帰っててひっくり返った、かっこよかったけども。ポーがジャケットをフィンにあげるのも良かった。ていうか最初のフィンとポーが2人で逃げるとこ面白かった。ハンとレイアの再会、2人ともおじいちゃんとおばあちゃんになってたけど面影は全然ある。
●レイアとハンの息子がカイロ・レンで本名ベン・ソロ。ルークがジェダイにするために育てたらしいけど、ダースベイダーを崇拝してダークサイドに落ちた。そのせいもあり、ルークは姿を隠してしまった。
●レンに読心術を使われるレイは、フォースで対抗、逆にレンの心を読んでしまう。フォースの力で自ら脱出。レンとハンの再会、ライトサイドに戻ってくるのかと思ったら実の父親殺しおった。ハンを殺すのはダメやろ…、すぐ癇癪起こすダメ男じゃねぇか。チューバッカが怒り狂って爆破ボタンを押し、レジスタンス総攻撃。
●レンがレイにやられたのは呆気なかったけど、まだ死んでないから次もっと強くなって出てきそう。赤と青のライトセーバーで戦うのすごい綺麗だった。
●ルークが姿を消したことでR2-D2はスリープ状態になってたけど、ルークの居場所が分かったことにより目を覚ます。C3POが「寂しかったよ、相棒」って言ったの涙出そうになった。レイがルークに会いに行き、それっぽい背中を見た瞬間鳥肌。最後、ルークと目を合わせてレイがライトセーバーを前に出すシーン、なんか感動した。
女の子が強いっていいね！面白かった！
