マシュー・マコノヒーが役作りのため 激痩せ。
彼はエイズに侵され 余命30日と宣告される。
HIVの治療薬を密輸するために活動している彼は
イキイキとしていたけど
病状が悪化した時は 見てて痛々しいくらいに痩せこけて
役者さんの意気込を彼を見て感じます。
20キロ減ですか···すごい。
レイヨン役ジャレッド・レトも凄まじかった。
二人がオスカーを獲ったのも納得。
彼の女装が綺麗で 普段はどんな淡麗なお顔立ちなのかしら？と調べたら
スーサイド・スクワッドが出てきて びびったw
エイズだと分かった周りの者は ロンに対する態度が一変し
ゲイを毛嫌いしていたロンは
世の中の偏見を身をもって実感します。
レイヨンと知り合った事から ゲイへの偏見がなくなり
死ぬ間際で二人は友情を育み
彼等は多くの患者たちを延命させて命を救います。
同じ病気の人たちのために 法を犯してまでも動いた彼を
多くの人たちが賞賛して物語は終わりますが
2557日も生きたってすごいです！
30日と宣告した医師は
治療しながらも 見捨てたような処置しかしなかったのか？と疑問に思います。
同性愛者の偏見だけで
政府は最新の治療薬をおざなりにしたのか？と思うと
米国のさまざまな根強い差別って恐ろしいですね。
