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ダラス・バイヤーズクラブのnaitのレビュー・感想・評価

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)
4.0
最近アクションものが多かったので、毛色の違うヤツをと。

深い。
若気の至り・自業自得っちゃそれまでなんだけど、主人公はHIVで余命30日の宣告を受ける。
物語の設定は1985年からスタートするので、当時の偏見や差別は凄まじいものがあったと思う。

描くのはそこじゃなくて、そこから彼がどう生きていったか。
これまでの人生が一変したら、どうなるだろう。大抵はそこで諦めるよね。
皮肉なことに主人公は、この病気せいで今まで見えなかったものが見えてくる。この構造が見事。角度が変わっただけなんだけどね。

30kg以上体重を落として臨んだマシュー・マコノヒーとジャレット・レトは圧巻の演技。
アカデミー賞受賞も納得です。