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ダラス・バイヤーズクラブのfmofmojimoのレビュー・感想・評価

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)
4.0
1980年代テキサスのダラス、生粋のカウボーイのロン・ウッドルーフは、電気技師をしながら酒とドラッグと女で生きてきた。
ある日、感電で倒れたロンの血液検査の結果から、HIV感染確認された。余命は30日。
治療薬はなく、効果的とされる新薬は臨床段階だが、藁にもすがる思いでロンは新薬を試す。

エイズに対する偏見が根強く、治療法が確立されていない時代に、FDIに認可されていないが効果が得られている治療薬獲得のために闘った人たちのはなし。
製薬会社も政府も医者も患者も、みんな目指していることは同じなのに、対立してしまう。本当にむつかしい。
マシュー・マコノヒーにほれた。
「死なないのに必死で、生きている心地がしない。」
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