冒頭からメッセージ性の強い画。合成、ズームイン、ズームアウトを多用し、カット割りが異常に多い独特なリズム。映画ではなく、まるで舞台の朗読劇鑑賞か重厚な文学小説を読んでる感覚。流れるように吐き出されるセリフは目まぐるしい程の情報量で疲労する。
恥ずかしながら8月15日以降も戦争をしていたなんて知らなかった。9月5日まで樺太や千島列島でソ連軍と戦っていたなんて。泊原発にも言及しており、とてもタイムリーでした。火力発電に石炭鉱業、計画停電…。来月北海道旅行を予定してるので、行く前に観れて良かったです。