てぃだ

野のなななのかのてぃだのレビュー・感想・評価

野のなななのか(2014年製作の映画)
4.4
追悼 大林宣彦


これが遺作と言われても
全く違和感がない


「人は誰かの代わりに生まれ
誰かの代わりに死ぬ」

「生きるということは
少しずつ死んでいくということ」

「人生は
コーヒーのように美味い」

「線を引くから戦争が起きるのか
戦争が起きるから線を引くのか」

もう監督の
言いたいことがいっぱい

問題作であり
監督の青春でもあり

「花筐」よりは
受け入れやすかったな僕は

それでも
昔の大林宣彦作品の方が
ずっとずっと
魅力的だけれども

山崎紘菜が
はじめていいなと思った
てぃだ

てぃだ