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ビッグ・ヒート/復讐は俺に任せろのabdmのレビュー・感想・評価

3.5
自殺した警察の真相を知ろうとする主人公の刑事と遺書に書かれていたギャングの犯罪をゆすりに使う未亡人、そしてギャングと基本的にはこの三つの軸があり、そこから多岐に渡って枝分かれしている複雑な群像劇。
『ナッシュビル』やガイ・リッチー初期作、桐島退部ゲーやらタラちゃんの作品も同じような構成でこういう手法をなんて言ったか忘れたけど最終的には一つの場所に集合するのはお決まりで複雑であればあるほどカタルシスが大きい。
終わり方がお気に入り。
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