レミゼ公演25周年記念コンサートで、英国オリジナルメンバーが歌ってる、貴重な貴重なライブ映像。
最高に上手い。最高に魂が震える。
映画版も頑張っててんけど、やっぱこれやねんレミゼは。
私がイギリスで初めて観た時に、大好きなクレイジーフォーユーとかコンタクトとかオペラ座の怪人とかですらなく、「史上最高のミュージカルはコレや」と思った、感動と重厚さと壮大さは、こっからやねん！
しかし私はこの演奏会形式の、マイクの前で歌うだけのやり方苦手なんや。。
せっかく衣装も着てんねんから、どうせやるなら舞台装置も出して、俳優同士対面して演技して、全部フルで舞台をやってほしい。「惜しい！惜しすぎる！もう一声っ！！」って感覚が抜けない。
最後、世界のバルジャンがdo you hear the people sing?をリレー形式で各国語で歌っていく、今のアナ雪の原型みたいなことやってるんだが、日本代表は鹿賀丈史。笑
なんか、そうか、一昔前の帝国劇場発の名作系は、大概この人主役やもんな。ジキルとハイドとかも。なんかこの人は良くも悪くも鹿賀さんで、バルジャンっていう雰囲気ないんやけどな。。
あと、レミゼのミュージカル化を企画・実行したフランス人の御本人(だったはず)も登場してコメントしてて、
「大変だった。課題が山積みだった。まず問うべき疑問は、『はたしてこの物語がミュージカル向きか？』だった」って言ってて私も会場も爆笑。
そう、それな！誰もが真っ先に思うことな！そこからよくまあこの大傑作を作り上げられたことよ。。大感謝！
