かな

そこのみにて光輝くのかなのレビュー・感想・評価

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)
4.0
傷ついて傷ついて傷つけて傷ついて。
悲しみは連鎖するし、生きるのは苦しいな。
決して気持ちがいいストーリーの映画ではなかったけど、嫌いになれない映画でした。
誰かのことを想う、未来に希望を持つーそれは必ずしも良いことばかりじゃなくて、それがために復讐したり、希望を持つからこそより深く絶望したり。

生きるのって難しい。
何年か後に、千夏と達夫と拓児が一緒に笑って過ごしていますように。
かな

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