侑菜

そこのみにて光輝くの侑菜のレビュー・感想・評価

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)
3.7

「愛を捨てた男と愛を諦めた女。
  函館の一瞬の夏を舞台に、二つの魂が邂逅する。」

仕事を辞めて何もせずに生活していた達夫は、パチンコ屋で気が荒いもののフレンドリーな青年、拓児と出会う。
拓児の住むバラックには、寝たきりの父親、かいがいしく世話をする母親、そして姉の千夏がいた。
達夫と千夏は互いに思い合うようになり、ついに二人は結ばれる。
ところがある日、達夫は千夏の衝撃的な事実を知り……。

どこに光があったの?と思ったけれど、彼らにとっては達夫でさえも光輝いて見えたのだろう…
それほどに壮絶な人生…
どうか幸せになってほしいと願ってしまう。
侑菜

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