卯山

そこのみにて光輝くの卯山のレビュー・感想・評価

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)
4.8
「そこ」は、場所なのか底なのか。
どうとでも解釈できる。

印象的な最後の朝日。
非常に美しく、儚げに輝いていた。

綾野さん、池脇さん、菅田くん。
ただひたすらに素晴らしかった。
哀しい現実の中を必死で生きる人たち。
死ぬよりはマシだということ。
生きている、ということ。

自分ももっと、強くなりたい。
なぜかそう思えた。

不思議なくらいの透明感。空気感。
穏やかな光につつまれて、最後は清々しかった。

もう一度、見はしないけども。
卯山

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