ディー

そこのみにて光輝くのディーのレビュー・感想・評価

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)
3.5
原作を読んでから。

佐藤泰志の原作が自分にはとても良くハマって、今作の映画版がとても霞んだ。
簡単に言えば、薄っぺらく見えてしまった…

本来は前後編、更には時間の開きがあった。それを無理やり2時間に纏めてしまっている。
そして、達夫の性格の改変。
トラウマ設定は必要だったのだろうか?
一歩間違えれば、よくある主人公メンヘラ系映画に成り下がっていたように思います。

池脇千鶴、綾野剛、それを食う勢いの菅田将暉。
俳優陣は素晴らしくて、それだけに個人的に残念に思ってしまいました。
ディー

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