午後の網目に投稿された感想・評価 - 4ページ目

『午後の網目』に投稿された感想・評価

白昼夢なのか悪夢なのか。
ウクライナ出身の前衛的アーティスト、マヤ・デレンによる実験的な短編。1943年の作品だけれど古さを感じさせない。全くのアート。

陽光眩しい午後にうとうとするのが怖くなる。
愚か凡

愚か凡の感想・評価

4.0
ふわっとした悪夢のような空間と時間をループする。カットにより変わる場面、物、重力は現代から見るとアナログだが記憶に鮮明に残る。

午睡する女性が夢の中で見る夢の中で見る夢の…どんどん夢の階層の奥深くへと誘われるような入れ子構造に眩惑される。鍵、鏡、ナイフ、一輪の花、受話器。一つひとつが意味ありげに見えるけれどよく判らない。何と…

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男の顔にナイフを切り付けたらバラバラの鏡と砂浜が現れるの、あれは痺れるね。
夢の中って感じ。花、ナイフ、鍵、鏡、ドッペルゲンガー。夢って印象的なシンボルが出てくるよね。
マヤ・デレン監督作品。14分。
モノクロ、サイレント映画。
YouTubeにて視聴。

ナイフ、鏡、花、鍵など印象に残った映像は多かったが、そこから何かを読み取ることはできなかった。
alexakura

alexakuraの感想・評価

5.0
携帯の画面で観てごめんなさい、せめてパソコンがあれば
どうでもよいけども最後の音楽オノヨーコの歌声に聞こえました

夢が繰り返される図

この不信感は幼い時の記憶と繋がる
fiorina

fiorinaの感想・評価

4.3

ブニュエルとダリの『アンダルシアの犬』を髣髴とさせるような実験的なアバンギャルド映画で、ウクライナ出身のマヤ・デレンが監督を務めた。

一輪の花、鏡、ナイフ、鍵などのマクガフィンが印象的に登場する。…

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DW

DWの感想・評価

4.0
■よく分からないけどカッコいい映像だなあと思っていたらあっという間に終わってしまった。仕事が休みの日にまどろみながら観たい。Sachiko Mさんが音楽付けたらばっちりハマりそう。
果糖

果糖の感想・評価

4.5
至る所にルーツ。夢のねっとりした徒労感と無化される重力。どこまでも解釈を拒む自立した高潔さ。踏み出す一歩ごとにカットが切り替わるシーン楽しい。

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