ジニョク

恐怖のまわり道のジニョクのレビュー・感想・評価

恐怖のまわり道(1945年製作の映画)
4.3
初エドガー・G・ウルマー

手に入らなくって購入しました☆
そのDVDケースに入っていたペラっと1枚紙の解説を読むとなんか凄まじ〜い!

主演のトム・ニール : アマチュアボクサーとしてリングにも立つが俳優仲間と暴力事件を起こした上に3度目の妻を射殺して逮捕。

相手役のアン・サヴェージ : この映画1作こっきりの女優!!!

監督ウルマー : ユニヴァーサル社長の甥の妻と恋に落ち、以降メジャーを干される。


☆ちょこっとあらすじ☆
ピアノ弾きの男が主人公。
「ハリウッドで運試しをしたいの!」と去って行った歌手の恋人を追ってヒッチハイクでLAに向かう。
その彼を拾ったあるお金持ちの男と、その後に出会うヴェラとゆう悪魔のような女性が彼を奈落の底へと引きずり込んでゆく。

67分とゆう短さながら、この面白さ!
流れる音楽の明るさとは裏腹な陰鬱な展開。
運命に逆らわず、流されるままに落ちてゆく主人公。

この作品なんですけど、この後に観る予定の『ザ・インターセクションズ』の中に登場するようです。
2つの世界が並行して流れていく物語。
1つの世界のテレビで観ている映画のセリフと、もう1つの世界の主人公のセリフが重なる。
このテレビから流れる映画がこの『恐怖のまわり道』

あるフォロワーさんレビューを読んで知りました☆
こうゆうの飛びついちゃうんですよね!

購入した価値ありました☆
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